磯替わりした先は、姫北のシオフキ↓
ナガハエよりは広いですが…それでも狭い
お隣は金田バエ…竿が曲がらず、お2人共にクーラーに座っておられます
浅くゴロタが点在し、立地も地形も悪くはないのですが…困った事に、潮が雰囲気ゼロ
釣ったのはベラのみ…
これなら態々離島行きの船に乗らなくても釣れます
潮が引くと、小松さんは貝探しへ…
魔女はワンドでイカ探し
(ヤガラだらけで、コロッケ未満サイズしか確認出来ず…)
この日は、地元に残って前夜から河原でBBQを楽しんだ鮎釣行組が正解だったかも知れませんね…川にはサメも居ないですし
(笑)
結局、ナガハエでは先に釣りを始めた小松さんの撒き餌に寄った口太やイセギがサメを引き寄せ、
裏の水道は2番に繋がっているため、モンスターは恐らく大型のタマメで魔女はドラグを鳴らしてばかり…朝イチの10分で手堅く漁獲を得た小松さんの1人勝ちで、
このシオフキではエサも落ちず、餌取りが居ないまるで真冬の海中…魔女が思うに、朝イチで終わった碆に磯替わりしてしまった印象でした
それは、魔女たちが磯替わりして暫くすると、ずっと沖に湧きグレが出て…一体が沈黙したまま迎えた納竿時間、
お隣の金田バエにいらっしゃった方が、クーラーから赤い水を捨てているのが見えた時にいよいよ決定付けられたのでした
でも、1日共に過ごした小松さんは本人に見込んだ釣果はなかったものの、「いやぁ〜自分のリールぢゃなくてもあれだけ連チャンでドラグが鳴ったら面白いわぁ〜面白かったわぁ」と、かなり満足げ(笑)
何故か、小松さんには1度もモンスターはハリ掛かりせず、一方、1投目からサメを掛け、その後もどれだけやり取りをしてもあまりに切られるので、その度にロッドを振り下ろしてはわめいていた魔女でした
(小松さんはその度に爆笑
)
サメが居ない代わりに、釣れてくれるグレも居ない碆に磯替わりするくらいなら、モンスター祭りの中で撒き餌の量や投入のタイミングを見計らって上手く引き出す手立てを模索した方が良かったのか…とも思いますが、
狭く周辺が浅い碆で1日旋回を繰り返すサメたちに怯える釣りも…それはそれで疲れます
「らしくないやんか〜まぁこんな日も有る」と慰めてくれる小松さん(見た目と違って案外優しい
)…いえいえ、「こんな日」なんてよく有る魔女です
予選が続くと、ほぼプライベート感覚で(釣果は二の次♪)ただ楽しむ例会は、魔女にとってホッと安堵出来る“帰る場所”そのもの
役員の雑用をしながら、釣ったメンバーの武勇伝を聞けたらそれで良いと心から思える良い環境です♪
漁獲は有りませんでしたが、次回予選への英気を養った良い1日でございました
予選では、サメが居ない海で存分に釣りが出来る♪…それだけでも有難く、嬉しい事では有りませんか