水温は24.6℃、1投目からやっぱりなダツ、その後ダツダツダツダツダツダツダツダツダツ─────────っ
、時々小ギツ…
この海域で使えるエサはボイル沖アミと赤アミのみですが、まともに赤アミを撒けばダツの猛攻、そんな魔女を尻目に名手様は小ギツの鬼才に!
魔女はセパレートバッカンに用意したオンリーボイルに切り替え、
餌取りの大群の下や下手にサシエが入る様、タナを取って浮力を変え潮上から少しずつボイルを入れますが、3ヒロ半でもダツ、ならば溢れエサを拾うグレでもいないかとそこから沈めて…
青ムロ…
(何それ…)
尻尾をバタバタするので携帯のバイブレータの様、弟子と一緒ならいつも耳に当てて「もしもし?」なんてふざけるんですが、そんな冗談は通じそうもない同礁者様です…即!リリース
しかし、まるで疫病神様が浮いているかの様にグレが見えず、反応が有りません
海面に目を凝らしても、ナブラは青物…オカシイ…絶対オカシイ、何処かにその答えが浮いてるはずぢゃ
!
同礁者様はと言うと、せっせとサラシに餌取り用の撒き餌を打ち(…この状況で何してくれてますのん
)、
潮上で魔女が撒き餌を打ち、黒ハエのウラのお二方の撒き餌とぶつかる西のハナレ向きに流れる潮下で青物を連発しますが、新品ラインで見事なまでの高切れ連発!ココもオカシイっ
(この方…?
)
沖の島&鵜来島には長く通い詰めたと聞いていたのですが…
今時季、ヨコ(ホンマグロの幼魚)やキメジ(キハダマグロの幼魚)サイズのモンズマ(ヤイト)が回遊するこの海域の中でも、抜群の立地を誇る黒ハエ…
マグロの幼魚サイズと言えど4〜5キロクラス、時としてそのマグロたちが着岸し、モンズマもフォルムはマグロそのものの大型が出ます♪
その瞬発力と暴力的な加速を吸収して道糸のリーチを利かせるのは、やはりロッドワーク
(なんて、大先輩に生意気な事は申しません…ウキの在庫が心配ですが、お好きな様に釣って戴くのが1番です
)
さて、並んでいては両者共にグレに辿り着けぬ様相に、青物は同礁者様にお任せして、魔女は潮が引いた東向きに一段降りて、向かい風に当て潮全開の釣りに勤しみ、グレを探す事に!
その間も、背後では高切れの破裂音連発、そのうち事故が起きて穂先が折れるんぢゃないかと心配します…後で聞けばご本人も不安だったそう…
(ホントにホントにこの方…?…まあ良っか…
)
そんな訳で、困った事に、ペアで35センチ以上1尾がリミットの…その1尾が出せそうに有りません