前日には姿を見せなかった湧きグレの群れから(良いのか悪いのか…)、2枚キャッチ
(奥奥からでは射程距離がギリギリで)
彼らはすぐに小地島の裏側へと消えて行き、小型の迷いイセギを拾い…その後は、
これまた前日には全くアタらなかったのに、サンノジのオンパレード
こんなに小さいキツも昨日は居なかった…僅か半日でよくもここまで状況が変わるものだと、タマメたちを眺めながら溜め息です
しかし、悪い事ばかりではなく、
前日までの漁獲は港で活かしておいたのですが、いざ引き揚げて帰り支度をしようとすると…
おやっ!ノトイスズミと並べても遜色ないほど口太に型が有るでは有りませんかっ
(気付かなかった〜)
本命ではないので、そのまま血抜きをして持ち帰るつもりが…
これはもしかして、ひょっとするかも??
周囲の騒ぎに煽られて、念のため検寸台で計測すると…
こんな事も有るものです、湧きグレが年間大物賞の暫定1位に登録と相成りました、はは
尾長狙いの名礁では、尾長師たちをゾッとさせる口太ながら…聞けば大三角の湧きグレは例年型が良いとの事でした
(へぇ〜!)
確かに、観音の湧きグレたちはほぼ30センチ台半ば〜後半クラス、型が良くても有って42〜43センチまでといったサイズでした
大型尾長の潮とは恐らく違いますが、湧きグレも悪くなーい…グレが無いよりは断然良い♪、覚えておきましょう
という事で、悪天候の欠航に阻まれ予定通りとはいきませんでしたが、春期講座のボーナスで貰った連休は磯三昧に…お陰で半日は衣替えに回す予定が、帰ってすぐにシャワーを浴びて仕事に行く羽目になりました
(キャー遅刻する〜!)
でも、朝釣りの後、お隣の船から上陸なさった香川県からお越しのkatuo60さん方にお会いする事が出来ました
去年のマスターズ予選以来で大変お久し振りでございました〜楽しいお話をありがとうございました、またどうぞ宜しくお願いします
♪
さて、高知自動車道の夜間通行止めも有ってか、半夜(夕釣り)のお客さんが少ない中、貴重な経験も出来ました
ウネリも残って風も舞い込んだ2日間でしたが、そんな時こそ尾長の狙い目♪
海面は多少バシャバシャした方が良いです、ベタベタの凪では食う気がしません
風が有って尾長が浮かない時には、無駄な抵抗はやめて素直にウキを沈めて糸フケを最小限に保ち…
風避けに穂先を下げたまま伸されたロッドをいち早く起こすには、
ベールを戻しながら前方の磯際に一段飛び降りる事で、ラインを出さずに角度を計算して胴に乗せる事が出来ます
そのために一段高く釣り座を取る事は元より、どの様に食わせてやり取りして捕り込むか…それらを周到に逆算する事から始まる釣りは、口太にはない緊張感と、やはり、えも言われぬ喜びと楽しさが有ります
次回はクラブの大会ですので、大三角周辺には上がれないかも知れませんが…
誰かが茶グレを手にしてくれる事を猛烈に期待しています
(食べたいので、人の魚拓サイズをお祝いと銘打った宴会のメインディッシュにしようと勝手に企む…ふっふっふ
)
釣りに限らず、物事には様々な側面が有りますが、殊更釣りには人を虜にする奥深さと面白さがあります♪